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蛤とひな祭り

ひな祭りに、蛤を食べるのはなぜですか?と、よく聞かれます。
その際は、いつもこのように答えるようにしています。
「今から35年くらい前に、視聴率が40%以上もあったTBSのホームドラマの中で
紹介されてから」と。それ以来習慣になったように感じるからです。

トランプに「神経衰弱」というゲームがありますが、
平安時代には、「貝合わせ」という蛤の貝を使った、同様の
貴族の遊びがありました。
蛤の貝がらの内側に金粉を貼り、平安の絵巻物を描き
その貝を伏せ、返して、絵を合わせる遊びです。

二枚貝である蛤は、他の貝同士では絶対に形が合わず、
必ず一対になっている事から、夫婦和合の象徴として
将来、良き伴侶に恵まれるようにとの、親の願いを込め
ひな祭りには、「ちらし寿司」と「蛤のうしお汁」を食するのです。

ひな祭りに食される蛤の量は、年間の約10%
1日で、約1000tの蛤が日本中で食べられるという、大変な量です。
マルヨシ水産も約80tを扱い、
2月20日〜3月2日は、一年中で一番忙しい時期です。

最近は、原料の枯渇で輸入価格が10年前の倍になっていますが
一年に一度のお祭りですから、消費者の方々に、お安く、
おいしい蛤を食べて頂けるよう努力したいと思っています。

うしお汁には、大大サイズが適当です。
ぜひお試し下さい。
マルヨシ * - * 15:39 * comments(0) * trackbacks(2)

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